企業・法人向けSSLサーバ証明書ランキング

企業・組織のウェブサイトに独自SSLを導入する場合におすすめの証明書です。なおSSL自体の解説と選び方、および詳しい価格相場については下記の記事も参考にしてください。

・参考記事:SSLサーバ証明書の料金比較と選び方総まとめ

1位:グローバルサイン 企業認証SSL

公式サイト(年額64,584円)
グローバルサイン
低価格の代理店
(年額27,500円 公式より58%OFF)
ドメインキーパー

優れたコストパフォーマンス

グローバルサインは国内シェアNo.1の認証局です。2位のシマンテックに比べるとブランドイメージではわずかに劣る面がありますが、かわりにコストパフォーマンスに優れているのが特長です。

企業向けのSSLの場合、公式価格でも年額2万円ほど安いです。さらに代理店の割引率が高いために、代理店経由ならシマンテックの半額以下で取得できます。

価格が安いと不安になるかもしれませんが、シマンテックの場合は一種の高級ブランドであること、またSSL機能とは別にマルウェアスキャンなど付属機能があることで高額になっています。本来のSSLの機能(暗号化・信頼性証明)については、グローバルサインでもまったく問題なく行われます。

法人・組織で使うなら企業認証SSLがおすすめ

グローバルサインでは、クイック認証SSL、企業認証SSL、EV SSLという3種類の証明書を提供していますが、法人利用でおすすめなのは「企業認証SSL」です。

クイック認証SSLは一番安いのですが、認証方法がドメイン認証という簡易なものになっています。個人でも利用できるというメリットがある反面、法人で使うとなると企業の実在性(この企業がたしかに存在する)証明ができていないことになり、信頼性に欠けます。

またEV SSLは認証方法が非常に厳格なもので、アドレスバーを緑色にして安全性を視覚的に表現できるといったメリットもあります。しかし、ネットバンキングなどの大規模サービスを除けば、EV SSLほど厳格な認証が必要とされる場面はまだ少なく、また料金が高くつくという難点があります。

その点。企業認証SSLは企業の実在性を証明できて、なおかつコストパフォーマンスにも優れた証明書です。一般的な企業・法人にはこちらをおすすめします。

SSL導入がはじめての方でも安心

また企業認証SSL(とクイック認証SSL)に関しては、「スキップ申し込みサービス」という機能が利用できます。これは証明書の導入に際して必要となるCSR発行・秘密鍵作成といった作業を自動で行ってくれる機能です。サーバー関連に慣れていないとこうした作業はつまずきがちなところであるため、SSL利用がはじめてという方にもおすすめです。

※なお代理店のドメインキーパーを利用する場合は、グローバルサイン以外のブランドでもCSR発行を代行してくれる無料サービスがあります(ただしEV SSLは不可)。

2位:シマンテック セキュア・サーバID

公式サイト(年額89,100円)
シマンテック
低価格の代理店
(年額58,850円 33%OFF)
KDDIウェブ

ブランドの信頼性は最高峰

シマンテックのSSLサーバ証明書は知名度トップクラスの認証局です。

たとえば三菱UFJ銀行などのネットバンク、あるいはAmazon.co.jpといった超大手ショッピングサイトにおいても、このシマンテックの証明書が利用されています。こうした個人情報やパスワードがもっとも厳格に管理されなければならないサイトで使われていることを見ても、ブランドや信頼性の高さがうかがえると思います。

ノートンのシール表示でユーザーに安心感

SSL認証局の多くでは「シール」と呼ばれる機能が利用できます。これはウェブサイト上に掲載することで、そのサイトが確かに認証済みの信頼あるものであることを訪問者に分かりやすく伝えるためのものです。

なかでもシマンテックでは、個人ユーザー向けのウイルス対策ソフトとしても有名な「Norton(ノートン)」ブランドと共通デザインの「ノートンセキュアドシール」として掲載されます。SSLについて詳しく知らない一般ユーザーであっても、「あのノートンで安全が証明されてるなら大丈夫」という安心感を持ちやすくなっています。
※シマンテックのSSL事業は2017年11月1日をもってDigiCertに事業譲渡されたため、今後の評価はやや不透明です。ただしシマンテックのブランド名称は引き継いでおり、大手サイトも現状では継続利用しているところが多いです。

セキュア・サーバIDがおすすめ

またシマンテックには、セキュア・サーバIDとグローバル・サーバIDという二種類があり、さらにそれぞれにEV SSL対応のバリエーションがあります。

ただしEV SSLほど厳格な認証方法を使う必要があるサイトはまだ少ないです。また「グローバル」を関するものは、ECC(楕円曲線暗号)と呼ばれるさらに安全性の高い暗号に対応しています。ただし、現状では「RSA/SHA-2」と呼ばれる通常のSSLでも解読は不可能とされています。そのため、通常は「セキュア・サーバID」で問題ありません。

3位:ジオトラスト トゥルービジネスID

公式サイト(年額60,500円)
ジオトラスト
低価格の代理店
(年額16,500円 72%OFF)
SSLセキュア

低価格ながら知名度十分

ジオトラストはグローバルサインに似た立ち位置にあり、証明書が比較的低価格で提供されているのが特徴です。

なかでも「トゥルービジネスID」は、低価格かつ標準的な企業認証SSLです。代理店の割引を考慮しても、グローバルサインの「企業認証SSL」とほとんど価格差はありません。知名度・導入しやすさを考慮してグローバルサインを1位としていますが、データの暗号化、およびウェブサイト運営元の信頼性証明という本来の機能は同等です。