CPIのレビューと評価

KDDIグループ運営による法人向けレンタルサーバーです。メール・データベース・マルチドメイン等がすべて無制限で、さらに自動バックアップ付きの便利機能を備えています。

公式サイト CPIレンタルサーバー

総合評価:86点

☆キャンペーン情報☆

  • ・ 12ヶ月契約で初期費用が無料(21,600円 → 0円)!

KDDIグループ運営の高性能レンタルサーバー

いきなり価格について触れてしまいますが、CPIの料金は決して安いものではありません。初期費用に関しては年間契約なら無料になるものの、月額だけでも4104円(税込)と他社ビジネスサーバーの2倍以上の価格になります。

ただ、その価格にはきちんとした理由があります。その値段に見合うだけの高性能・多機能サービスに仕上がっているとも言えます。

各種機能が無制限に使える

CPIの特長のひとつが、さまざまな機能が無制限に利用できることです。ディスク容量・メールアカウント・データベース・マルチドメイン等のすべてが無制限になっています。

とくにデータベース(DB)やマルチドメインといった項目は、サーバーの安定性を重視する法人向けサービスにおいては設定数が少なくなりがちです。しかしCPIではどちらも上限がないため、(DBが必要とされる)WordPressサイトでも多数運営することができます。

またディスクとメールの両方が無制限なため、社員数の増加などにあわせてメールアカウントを増やす場合も容量不足に陥る心配もありません。またメールボックスあたりのサイズ上限もないため、受信メールをサーバー上に置いてどこからでも見れるようにする(IMAP)といった利用にも適しています。

KDDIグループ運営の安心感

とはいえ無制限と聞くと、「かえって怪しい」と思う方もいるかもしれません。じつは管理人自身もどちらかといえばそのタイプです。実際、個人向けサーバーにも機能無制限を謳ったサービスがあるのですが、サービスの継続性含め幾つかの観点から、当サイトではかなり厳しい評価を下しています。

ただしCPIに関しては別です。運営元のKDDIウェブコミュニケーションズは1997年からサーバー関連事業を手掛けている、大手かつ老舗の企業です。業界のなかでも非常に信頼できる会社のひとつであり、安心して利用することができます。

テストサーバー&自動バックアップの便利機能

もうひとつ特筆すべきこととして、「SmartRelease(スマートリリース)」という便利な機能が標準で付いていることが挙げられます。

テスト環境から本番環境へ一発反映

この機能は簡単に言うと、(ウェブに公開する本番サーバーとは別に)テストサーバー環境をもらえる機能です。しかもテスト環境でサイトを作ったり修正したりしたら、ボタン一発でそのまま本番環境に反映させることができます。

手動で更新する場合、間違ったディレクトリのファイルを上書きしてしまったりなどミスが発生しがちです。しかもビジネスシーンではそれが重大な事故やトラブルに繋がります。こうしたミスを確実に防止することができます。また予約更新にも対応しているので、深夜や休日のサイト更新も簡単です。

Web領域30世代・DB10世代の自動バックアップ

またSmartRelease機能では、自動バックアップが一日一回行われます。しかも保管期間がWebサイトのファイル領域についてはなんと30世代、MySQL等のデータベース領域も10世代という長期に渡っています。さらにデータ復元(リストア)も無料のため、万が一のトラブルの際も、簡単に過去のデータを取り戻すことができます。

たとえば競合他社を見た場合、この機能の対抗馬になりえるのはシックスコア(Web領域7世代・DB14世代)ぐらいです。ただし、シックスコアは復元は有料です。それと比較しても、SmartReleaseがいかに優れているかが分かります。前述のテストサーバーは不要という方であっても、自動バックアップとして利用するだけも便利です。

細部まで行き届いた高品質なサーバー環境

どうしても各種機能が無制限である点などが目立ちやすいですが、じつは表立っては見えにくい部分もとても高品質になっています。

ウェブとメールでサーバーを分離

じつはCPIは共用サーバープランであっても、ウェブサーバーとメールサーバーをわざわざ分離しています。つまり、もしウェブサイトにアクセスが集中してサーバーの負荷が急激に上がっても、メールの送受信には影響が及ばないということです。

とくにウェブサイトに人が殺到しているときというのは、問い合わせにすぐさま返信しなければならなかったり、あるいは緊急でお知らせメールを配信しなければならなかったりする場面です。そうした際に対応がとれるのも、ウェブとメールが分離されている環境ならではです。

メール関連機能もハイスペック

メール関連機能についても優秀です。ウイルスチェックがあるのはもちろんのこと、迷惑メール対策としてCisco社のIronPortという高精度スパムフィルタを導入しています。
またメールマガジン・メーリングリストについても1000件登録可能です。これも法人向けレンタルサーバーとしては並み外れた設定数になります。

しかもCPIでは(主契約ドメインに関しては)専用IPアドレスが割り振られます。これが共用IPアドレスだと、別のユーザーがもしスパム行為を送ったりしてブラックリストに載ってしまうと、自分のメールまで届きにくくなります。自分だけの専用IPアドレスなら、そうした心配もありません。

注意すべきことは

SmartRelease機能の対象は10GB以内

テスト環境がもらえる上に自動バックアップまで付いて便利なSmartRelease機能ですが、利用するには対象ファイルの総容量が10GB以内であることが条件となっています(そのほかファイル数7万以下・ディレクトリ40階層以下も条件)。

もっとも一般的なウェブサイトで10GBも利用することは少ないので多くの場合は大丈夫かと思います。ただ、ディスク容量無制限であることを生かして大容量サイトを運営したい場合などは、SmartReleaseが使えない可能性が出てくるのでご注意ください。

完全なディスク容量無制限は存在しない

各種機能が無制限となってはいますが、とくにディスク容量については(ハードディスクなどの物理的な限界がある以上)どこかに限界というものは存在します。

また共用サーバーでもあるため、同居ユーザーに悪影響が出るような利用法は制限がかかる恐れがあります。もしも著しく容量を必要とするような使い方などをされる場合は、事前に問い合わせをされるようにしてください。

評価まとめ

CPIは月額4000円以上と、法人向けレンタルサーバーのなかでも高額の部類に入ります。しかしながら、その価格に見合うだけの高性能・高品質を実現しています。

コストパフォーマンスという観点もあって当サイトではランキング1位にしていませんが、もし予算に少し余裕があるという場合にはトップクラスのおすすめサービスです。

また10日間のお試し利用をすることもできます。営業日であれば15時までの申し込みで、その日のうちに利用を開始できます。CPIが気になった方はぜひ一度試してみてください。

公式サイトはこちら CPIレンタルサーバー

料金と機能

機能 ACE01
初期費用(税込) 0円
※年間(12ヶ月)契約時
月額(税込) 4104円
ディスク容量 無制限
メールアカウント数 無制限
メール関連機能
メール転送
メール自動返信
Webメール ○(携帯対応)
メールウイルス駆除
スパム対策
高機能スパム対策 ○(アイアンポートシステムズ)
ドメイン関連
マルチドメイン 無制限
サブドメイン
その他機能
FTPアカウント数 無制限
webdav
cron
SSH
転送量
CGI・プログラム関連
独自CGI
Perl 5.16.x
PHP 5.5.x / 5.6.x / 7.0.x
Python 2.7.x
Ruby 2.0.x
データベース関連
MySQL 5.5.x / 5.6.x
MySQLのDB数 無制限
PostgreSQL 9.3.x
PostgreSQLのDB数 1
SQLite
データ保全
RAID
外部バックアップ ○(Web領域30世代・DB10世代)
データ復元
SSL
共用SSL ×
独自SSL取得代行 ベリサイン(セキュアサーバID/セキュアサーバID EV)、セコムパスポート(forWeb/forWebSR2.0)、CPI独自
独自SSL持ち込み ×
CMSの利用
MobableType 有料OP
WordPress
サポート
電話サポート ○(平日10時~18時)、有料OP(24時間365日)
その他サポート メール
申し込み関連
支払い方法 カード/銀行振込
領収書発行
お試し期間 10日間
備考
  • ※「×」は対応不可、「-」は対応不明を表しています。
  • ※月額は年間(12ヶ月)申し込みをした場合の金額を記載しています。