転送量に余裕のあるレンタルサーバー

転送量(トラフィック)に余裕があるレンタルサーバーのランキングです。なお具体的に過去の実績や、月間の制限が公開されているところを選んでいます。
※なぜ転送量無制限サービスの多くをランキングから除外しているかの理由については、1位のABLENETの説明で詳しく解説しています。

1位:ABLENET(エイブルネット)

公式サイト
ABLENET(エイブルネット)
当サイトによるレビュー
ABLENETのレビューと評価

ABLENETは転送量無制限レンタルサーバーであることを最大のアピールポイントとしており、当サイトでレビューしている共用サーバーのなかでもっとも転送量に余裕のあるサービスです。

じつはほかのレンタルサーバーでも「転送量無制限」を掲げているところはあります。
しかしその実態は「基本的には制限はないが、あまりに多い転送量が発生した場合はプラン変更や移転をお願いする」という、消極的な意味での転送量無制限です。その「あまりに多い」の基準がはっきりしないという意味で、転送量の目安を公開しているサービスよりも、かえって困ることさえあります。

ですがABLENETの場合、月間10TB(テラバイト)以上の転送量が発生しても大丈夫という実績を長年にわたって示してきました。ABLENETでは、ユーザー別転送量ベスト5を公式サイトで毎月公開していますが、軒並みTB越え、過去には50TB(約50,000GB)を超えるユーザーがいたこともあります。

またABLENETは最上位プランでも月額2700円と価格が抑えられているのも嬉しいところです。とにかく大量のアクセスが集まるサイトを運営するという方、他のレンタルサーバーを転送量警告で追い出されたという方には、ぜひおすすめします。

2位:さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバも転送量に余裕があります。ただプランによって目安は異なり、一日あたり40GB~200GBと幅があります。

とくに最上位のビジネスプロプランの1日あたり200GBというのは、(ABLENETのような例外を除けば)当サイトで紹介しているレンタルサーバーのなかでも1、2を争うものです。月間換算では約6TBとなり、これで不足を感じることは少ないはずです。

また(スタンダード以上のプランでは)「リソースブースト」という機能が利用できます。これは、ニュースサイトやSNSなどに取り上げられるなどして急激にアクセスが増加した際に、ウェブサイトへ接続できる人数を一時的に増やすことができる機能です。

レンタルサーバー(共用)の場合、他ユーザーへの悪影響を避けるために、転送量とは別にウェブサイトごとに同時アクセス数の制限がかかっています。リソースブースト機能を使うと3日間だけこの同時アクセス数の上限を緩めることができます(転送量自体も緩和されます)。

※緩和してなお同時アクセス制限に引っかかる場合はやはりウェブサイトが見れない場合は出てきます。また、これとはべつにプログラムやデータベースの負荷上昇によって閲覧できなくなる場合もあります。

3位:ロリポップ!

公式サイト
ロリポップ!
当サイトによるレビュー
ロリポップ!のレビューと評価

格安レンタルサーバーとして有名なロリポップ!ですが、じつは近年は転送量について大きく緩和が進んでいます。

たとえば月額108円の最安値プランの場合、以前は1日あたり1GBという非常に厳しい制限でしたが、2015年末からは40GBまでOKというじつに40倍の緩和が行われました。同様にして月額270円プランで80GBまで、月額540円のプランで100GBまで利用できるようになり、一気に余裕ができました。

また最上位となるエンタープライズプランでは、転送量は無制限となっています。無制限というのは明確な基準がないのがかえって困りものですが、ロリポップ!の場合は下位プランでも一日100GBが大丈夫なわけですから、おそらく120~150GB程度はOKと考えられます。

これは月間に換算すると、3.5~4.5TB近くになります。1位・2位にはさすがに及びませんが、それでも個人向けレンタルサーバーでは間違いなく上位です。またあえて価格の高いプランを選ばずとも、月額300円以下でも1ヶ月あたり2.5TB程度まで耐えられるため、コストパフォーマンスを重視したい方にもおすすめです。

それから(スタンダード以上のプランでは)、2位のさくらであったのとほぼ同じ「同時アクセス数拡張」という機能が使えます。こちらも3日間だけ、ウェブサイトを同時に閲覧できるユーザー数を緩和するものであり、突発的なアクセス増加に対応できます。