法人向けレンタルサーバーランキングとその理由

重要なデータを失わないためのバックアップ、サイトを常に表示させるための安定性、個人情報の漏洩などに対するセキュリティなどの条件を重視して選んだランキングです。

1位:シックスコア

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シックスコア
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シックスコアのレビューと評価

大切なデータを守るための仕組みを完備

シックスコアをビジネス向けサーバーの1位としているのは、顧客の大切なデータを守るための仕組みに徹底的とも言えるほどにこだわっているからです。

その代表例が「毎日1回の外部バックアップを7日間分(7世代分)行っている」という点です。言い換えれば、たとえば月曜の時点でデータの誤りに気づいても、その前週末の金曜日の時点に復旧させるといったことも可能になっています。さらに重要な情報集まりやすいデータベースについては「14世代(2週間分)バックアップ」まで行われています。

安定性&使いやすさも抜群

また安定性においても突出しており、シックスコアでは70台を超える全サーバーの稼働率を全て公開しており、過去24ヶ月(2年間)において100%にならなかったのは一回だけです。しかもその月も99.99%を達成していますし、停止理由も明確に示されており、現状限りなく100%に近い安定性を誇るサービスの一つと言えます。

またシックスコアの運営会社は、個人向けにエックスサーバーという累計15万人を超える人気レンタルサーバーも提供しています。初心者が多い個人向けサーバーのノウハウが生かされているおかげで、シックスコアの管理画面も非常に見やすく分かりやすい作りになっています。使いやすさ重視でレンタルサーバーを探している方にもおすすめです。

2位・3位と比較しての位置付け

なお2位以下と比べた場合、ディスク容量が少なめなこと、また(とくに3位のSuiteXと比べると)コストパフォーマンス面でやや不利にはなっています。ただしディスクも50~200GBを提供しており、まず不足を感じるものではありません。また費用も最安値のプランでは月額2000円弱と、ビジネスサーバーとして決して高いものではありません。
バックアップ・安定性・使いやすさなどのメリットがデメリットを圧倒的に上回る状況のため、当サイトでは自信を持ってランキング1位としています。

2位:CPI

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CPI
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CPIのレビューと評価

KDDIグループの高性能サーバー

CPIはKDDIウェブコミュニケーションズ運営による高性能レンタルサーバーです。ビジネスサーバーの中でも飛び抜けたスペック・多機能ぶりを持っているのですが、難点は月額4,104円という価格です。1位のシックスコアと比較しても倍以上の価格差となってしまうため、コストパフォーマンスという観点を踏まえて2位としています。

ただし、よく知ってもらえばその価格に見合うだけの高性能サーバーとなっていることが分かります。たとえばマルチドメインの設定数にしても法人向けサービスは制限される傾向にあり、普通はシックスコアで5個、SuiteXで10個といった程度です。しかしCPIでは無制限に設定することができます。

このほかディスク容量やメールアカウント数、さらにとくに数が制限されがちなMySQLデータベース数についてもすべて無制限となっており、他社とは一線を画しています。

30世代バックアップ付き便利機能

またCPIのもうひとつのポイントとして、SmartReleaseという機能があります。これはテスト環境で作ったウェブサイトを本番サーバーへと一発で反映できる便利機能です。しかしそれだけでなくバックアップ機能まで付属しており、なおかつWeb領域30世代・データベース領域10世代というシックスコアに匹敵する長期保管を実現しています。

このほか共用サーバーなのに専用IPアドレスがひとつ提供されたり、メール環境も法人向けとしては破格の充実ぶりなど、とにかく隙がありません。予算に余裕があるという方には、とくにおすすめのサービスです。

3位:WebArena SuiteX

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WebARENA SuiteX
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WebArena SuiteXのレビューと評価

NTTグループの安心感

WebArena SuiteXの大きな長所が、NTT系列の企業である株式会社NTTPCコミュニケーションズが運営しているということです。NTTPCは運営歴も18年以上にわたり、業界でも老舗に分類されます。

企業や法人がビジネス用途でレンタルサーバーを選ぶ場合、そのサービスが安心して利用できるものなのかどうかを証明しないと稟議や申請が通らないといった場合も多くあります。その際にNTTグループのレンタルサーバーであるというのは、単純ながらも非常に説得力を持つポイントとなってきます。

月額1500円以下で機能充実

またSuiteXのもう一つの特長として、コストパフォーマンスに非常に優れていることがあります。スタンダードプランの場合、初期費用は無料、そして月額も1,470円という低価格です。初年度から年間1万円代で利用できます。
※なおSuiteXは支払い方法によって料金が大きく変わるという注意点があります。詳しくは当サイトのレビュー記事をご確認ください。

NTT系列のレンタルサーバーとしては、Bizメール&ウェブエコノミーというサービスもあるのですが、そちらと比較しても(SuiteXが2014年にリニューアルしたあとは)価格は同列ながらディスク容量2倍、それでいてセキュリティ面の充実(不正侵入の自動防御機能を搭載)、さらに1Gbpsの高速回線など、SuiteXの優位性が際立ちます。

1位のシックスコアや2位のCPIに比べるとどうしてもバックアップ面などでは劣りますが、NTTブランドの安心感を備えていて、なおかつスペックも優れたサービスを探している方に最適です。