VPS総合ランキング

ここではVPSの総合ランキングとその理由を掲載しています。
なおVPS選びに関しては、国内VPSの価格とスペック比較のページもあります。

※各サービスの料金については、いずれも12ヶ月契約の場合の価格を税込換算した上で表記しています。

1位:さくらのVPS

公式サイト
さくらのVPS
当サイトによるレビュー
さくらのVPSのレビューと評価

国産の定番VPS

さくらのVPSはもっとも有名な国産VPSで、利用実績も75,000件を超えています。国内でも早期の2010年よりサービスを開始しており、現在まで大規模障害もなく安定してサービスが稼動しています。その安定性が信頼につながり、多くのユーザーから支持を得ています。

また機能面においても、(たとえば2位のお名前.comと比べてみると)ディスクにSSDが選択できる、複数台の仮想マシン同士を接続するローカルネットワーク機能が使える、リージョン(東京or石狩)が任意に選べるなど、多くのメリットを有しています。

価格よりも信頼性重視

一方で弱点としては、コストパフォーマンスという点では競合に一歩劣ること、またスナップショット(仮想マシンの状態をディスクイメージとして保存)が使えないことがあります。

ただ、さくらは単純な価格やスペック以外にも、企業としての信頼性に定評があります。とくに商用・ビジネス利用を考えるならば、さくらは知名度・信頼性どちらの面からも有力な候補となるはずです。

そのほか、さくらのVPSは運営歴の長さ、および利用者数の多さから、インターネット上に設定方法などの情報がとくに多く出回っています。VPS導入がはじめてという方にも適しています。

2位:お名前.comVPS(KVM)

公式サイト
お名前.com VPS
当サイトによるレビュー
お名前.comVPS(KVM)のレビューと評価

コスパ抜群のVPS

お名前.comVPSはコストパフォーマンスが非常に優れたサービスです。とくにお得なのがメモリ2GBのプランで、月額1,187円という手頃な価格にくわえ、一年を通じてほぼずっと初期費用無料キャンペーンを行っています。そのため初年度から1万5000円以下で利用できます。

さくらだとメモリ2GBプランが月額1,564円でしかも初期費用がかかるため、年間費用は2万円を超えてきます。それを考えると、お名前.comVPSがいかにお得なプランなのかがよく分かります。

どちらかと言えば個人向け

1位のさくらのVPSとの大きな違いとしては、ローカルネットワークが構築できません。そのためWEBサーバーとDBサーバーを切り離すといった運用は難しいです。こうした点からも、どちらかといえば商用の本格的なサイトより、個人用途が想定されているようにも見えます。

とはいえ、そもそもVPSであるという時点で、共用レンタルサーバーに比べれば処理性能は圧倒的に上です。そのため、メモリや仮想CPU数が多いプランを選べば、大抵の規模のサイトには対応できるはずです。

また管理画面についても、SSHキーペアを管理画面上から作成できるなど、環境構築の手間を省けるように工夫されています。さらに、さくらでは不可能だったスナップショットの取得も可能です。全体的に使い勝手が良く、個人で手軽にVPSを使うのにおすすめです。

3位:ConoHa

公式サイト
ConoHa
当サイトによるレビュー
ConoHaのレビューと評価

VPSとクラウドの中間型

3位に位置づけたConoHa(このは)は、実際にはクラウド型のサービスなのですが、VPS感覚で使えるという少し特殊なサービスです。

クラウド型は状況に応じて柔軟にリソースを追加できるのが魅力ですが、その一方で従量課金のために毎月どの程度の費用がかかるのかが見通しにくいという問題点があります。

しかしConoHaはディスクや仮想マシンの追加をいつでも行えるというクラウドの特長を持ちながらも、料金は月額固定で使うことができます。CPUやメモリ個別についてのリソース変更まではできないものの、料金体系の分かりやすさから人気が急上昇しています。

またいずれのプランでもSSDを採用し、ディスク容量も50GBに統一されています。とくに低価格のプランほどこの共通ディスクのメリットは大きく、一番安い月額972円のプランでもSSDでなおかつ50GBが利用できるというのは非常にお得です。

そのほかOSや各種アプリケーションのテンプレートがはじめから用意されているため、なにかと時間がかかりがちな環境構築の手間が省けるのも嬉しいところです。さらにOpenStack準拠のAPIが使えるなど、1位のさくらや2位のお名前に比べても、よりエンジニア向けという色の強いサービスです。